経営アドバイス・コーナー
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関東信越税理士会所属



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2024年3月

確定申告も終わりましたが、令和5年分はインボイスで消費税の納税義

務が必要な方や、不動産の価格が好調で売買をされた方が多かったように思い

ます。

これからも新年度にむけてクライアントのみなさまにお役に立てるように仕事

をしていきたいと思います。

2024年2月

令和6年6月から実施予定の所得税の定額減税の方法についていろいろと情報が

きています。大変煩雑な作業が発生すると考えられますので、詳細につきまし

ては別途ご案内をさせていただく予定ですのでよろしくお願いいたします。

2024年1月

新年あけましておめでとうございます。

昨年は父が他界し相続に関するすべての手続きを自分自身で行ってみて、その

大変さに改めて気づきました。資産税の案件も多くなってきているので、クラ

イアントのみなさまの身持ちに寄り添えるように仕事をしていきたいと考えて

います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2023年12月

先日、父が亡くなり母が喪主となり、家族のみで葬儀を執り行わせていただき

ました。クライアントのみなさまの相続や贈与のご相談を受けていたにもかか

わらず、自分の家族のこととなると知らないことがたくさんありました。やは

り、事前の準備が肝要ですね。

2023年11月

電子帳簿保存法が猶予期間がおわり、2024年1月より本格的に施行されます。

しつこいようですが、任意と強制部分について理解が必要です。

内容は①電子帳簿・電子書類保存、②スキャナ保存、③電子取引の3つに分類されます。

この中で強制適用は③の電子取引のみです。

よくわからない営業会社等から、なにか話がございましたら、まず私どもにご確認いただければと思います。

2023年10月

いよいよインボイス制度が開始されました。

2割特例・少額特例・少額なインボイスの交付義務免除などの特例も同時に始まっています。

実務的に処理等でお悩みになられたときは、私どもに遠慮なくお問い合わせください。よろしくお願いします。

2023年9月

いよいよ来月の10月1日から、消費税のインボイス制度が始まります。

先日もとある勉強会にてお話をさせていただいたのですが、いまでも本当にやるんですかねという方がいらっしゃいました。

私も税理士会の副支部長という立場で、税務署との幹部協議会というのに毎月参加していますが

延期・中止という言葉はでてきません。

9月30日までに登録申請が済めば、10月1日より適用可能です。ご不明な点があればお問い合わせをお願いいたします。

2023年8月

先日、2泊3日で南アルプスにある北岳と間ノ岳を縦走してきました。

登山者が多く、登山ブームを感じました。ただ、リスクもともなうので

自己責任という自覚が必要で、気をつけながら楽しみたいと思います。

2023年7月

事務所のエアコンが故障しました。屋上の室外機の部品が壊れてしまったようです。

部品を発注して修理されるまで我慢が続きますが、屋外で仕事をされている方のことを考えれば恵まれている環境と感じます。

とはいえ、熱中症に気をつけてスタッフ一同乗り切りたいと思います。

2023年6月

先日、「感染症状況下の中での経営について」というテーマで少し話させていただく機会がありました。

世の中が非常時のときに必要なのは、事業活動を停滞させないための資金を調達することだったと思います。

今後、ポストコロナにむけて国の支援策の活用も必要になってくると考えています。

なにかお困りのことがございましたら、私どもにご相談いただければ幸いです。

2023年5月

新型コロナウイルス感染症の位置づけも2類から5類に変更され、いよいよ行動制限がない日常が戻ってきた感覚です。

ただ、私自身はいまだ習慣でマスクをしており、現状維持バイアスを打破できずにいます。

状況にあったより良い生活ができるように日々を過ごしていきたいと思います。

2023年4月

いよいよインボイス制度が始まる時期が近づいてきました。

適用申請の期限も3月31日までとされていたものが、延長になっていますので、これからでも間に合います。

制度の内容や、必要かどうか等、不安な方はぜひご相談ください。

2023年3月

確定申告も無事おわり、気づいたら春になっていました。

新年度にむけて気持ちを入れ替えて、クライアントのみなさまにお役に立てるように仕事をしていきたいと思います。

2023年2月

先日、税理士会の税務支援で関東信越国税局のコールセンターで電話相談をしてきました。

50件以上のご質問に対応しましたが、医療費控除や住宅ローン控除の質問が多かったです。

税制が複雑になりすぎているようにも思います。

今回の事務所通信では、令和5年度の税制改正のポイントもお送りさせていただきますが、インボイス制度開始に伴う負担軽減措置や電子帳簿保存法に関する見直しの内容がございますので、ご確認いただければと思います。

2023年1月

新年あけましておめでとうございます。

今年も職員一同みなさまの役に立てるよう頑張ってまいりますので

よろしくお願いいたします。

さて、令和4年12月23日に令和5年度の税制改正大綱が発表されて、インボイス制度や資産課税制度について変更内容が公表されました。

内容につきましてとりまとめ次第、情報発信させていただきますのでご確認いただければと思います。

2022年12月

令和5年度税制大綱で、消費税のインボイス制度と電子帳簿保存法について、見直しや所要の整備が行われる話がでています。決定されましたら、内容につきまして情報発信させていただきたいと思います。


2022年→2023年】

2022年も、残すところあと20日ほどとなりました。皆さまにとって、どんな1年だったでしょうか。
今年もまた外出時にはマスクが欠かせず、新規感染者数が報じられる日々。相次ぐ値上げは、事業にも私生活にも影響を及ぼしました。

しかし、そんな中でも明るいニュースがありました。

2月には北京オリンピック・パラリンピックで日本人選手の活躍を観ることができました。
夏には「3年ぶり」の夏祭りや花火大会が開催された地域もありました。
11月には愛知県にジブリパークがオープンし、たくさんの人々が訪れました。

2023年はどんな1年になりそうでしょうか。予定されているイベント等をいくつかみてみましょう。

1月:渋谷の東急百貨店本店営業終了

3月:ワールドベースボールクラシック(WBC)開催

4月:東京ディズニーリゾート40周年

7月:世界水泳・サッカー女子W杯開幕

9月:ラグビーW杯開幕

10月:インボイス制度導入

百貨店の営業終了や再開発はここ数年よく聞くようになりました。見慣れた街並みが変わっていくのは寂しくもありますが、未来の姿に期待も膨らみます。

世界水泳は当初2021年開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により2年延期となりました。来年こそ開催できることを願うばかりです。

まだ、コロナと向き合う日々は続きそうですが、皆さまにとって素敵な1年となりますよう、お祈り申し上げます。

2022年11月

電子帳簿保存法は、2023年12月末まで猶予されましたが、任意と強制部分について理解がされていないように思います。

内容は①電子帳簿・電子書類保存、②スキャナ保存、③電子取引の3つに分類されます。

この中で強制適用は③の電子取引のみです。

よくわからない営業会社等から、なにか話がございましたら、まず私どもにご確認いただければと思います。


サッカーW杯】

2022サッカーワールドカップが11月20日に開幕します。

開催国のカタールは、中東にある秋田県ほどの国。本大会が中東で開催されるのは初めてのことです。

カタールの年平均気温は約27℃で、6月~7月には平均最高気温が40℃にまで達するそうです。
いつもは6月頃に開催されていますが、今回は現地の暑さを鑑みて、11月になったようです。

サッカーワールドカップの起源は、FIFA(国際サッカー連盟)が設立された1904年に遡ります。設立当初から世界選手権の開催を検討していたFIFAは、1928年の総会で「世界王者を決定する大会を開こう」という声明を採択。第1回大会は1930年にウルグアイで開かれました。

2002年には日韓共催大会が開催され、日本にも世界中からサッカーファンが集結しました。
日本代表以外の試合もテレビで中継され、2002年の年間世帯視聴率トップ10のうち9番組がサッカーワールドカップ中継、
さらに1位の日本×ロシア戦は66.1%の高視聴率となりました。

今回日本代表は、1次リーグE組。ドイツ・コスタリカ・スペインと同組です。
ドイツ、スペインはワールドカップ優勝経験もある強豪国。厳しい戦いが予想されます。

カタールと日本の時差は6時間ということもあり、試合が日本時間で深夜や未明になることも。
サッカーファンは寝不足必至ですね。日常生活に支障をきたさない程度に、日本から声援を送りましょう。

2022年10月

先日、朝霞税務署の署長、副署長とお話する機会がありました。

書面添付や電子納税、インボイス制度、電子帳簿保存法のことなど、国税サイドの現状についてお話を伺いました。

いろいろな情報を仕入れて、クライアントのみなさまに役に立つ情報を発信していきたいと思います。


【秋の空気

カラッと涼しい日が多くなって過ごしやすい季節となりました。秋の高気圧は晴れにするだけでなく、気温や湿度を下げる効果があります。

気温も湿度もちょうど良くなって過ごしやすいのですが、空気の乾燥が気になってくる時期でもあります。

これからの季節は、やはり風邪やインフルエンザなどのウィルスから身を守ることが大きなテーマになりますね。
風邪やインフルエンザから身を守るチカラを免疫力といいます。免疫は学習して記憶することが特徴。

一度罹った病気は身体が記憶をしており、次にそのウィルスや病原菌が入って来た時は素早く対応します。
「抗原抗体反応」という免疫の一つの働き。これを利用したのが、予防注射です。
インフルエンザは軽いウィルスを身体に入れて記憶させて、本当のウィルスが入って来たときは素早く戦うという仕組みです。
ではなぜ風邪は何度も罹ってしまうのでしょうか。
風邪ウィルスは数百種類あるといわれ、さらにウィルスも進化していくので、
毎回新しいウィルスに罹っているといってもよいでしょう。

風邪やウィルスから身を守るには「喉や鼻の粘膜を守る」というのが、最初の防御機能。
こちらはカロテンにこのような機能があります。かぼちゃや人参、ほうれん草といった、冬野菜にはカロテンが多く含まれています。カロテンは油と一緒に摂ると吸収がよくなります。
摂取の際に小さじ1杯の良質なオリーブ油やアマニ油を入れるとよいそうですよ。

2022年9月

二男の中学校の体育祭をみてきました。

数年ぶりに観客ありでの開催で、日常が戻ってきているのを感じました。

ウイズコロナの生活を受け入れて生活していくことが必要かなと思います。


防災の日】

9月1日は防災の日です。この日を含む1週間は防災週間とされ、防災の知識を高めたり普及させたりすることを目的としています。防災訓練などを行うところもあるかもしれませんね。

防災の日は1960年に制定されました。9月1日とされたのは、1923年9月1日に関東大震災が発生したことや、古くから伝わる『二百十日(立春から数えて210日目の日。現在の暦では9月1日前後。台風が襲来し、稲作などが大被害を受けやすい厄日とされていた。)』が由来とされています。

防災の日をきっかけに、災害対策について見直すポイントをいくつか紹介します。

●ハザードマップの確認

●避難場所と避難経路の確認:一度家族で避難場所まで歩いて行ってみるのも良いかもしれません。

●非常持ち出し袋の見直し:非常食の賞味期限も確認し、必要に応じて入れ替えましょう。

●家族での話し合い:
  災害が発生したときの集合場所を予め決めておいたり、家族の連絡先をメモして普段から持ち歩くようにしたりしましょう。

防災週間には全国各地で様々なイベントが開催され、家族で防災について話すよい機会にもなります。
災害はいつどこで発生するかわかりません。いざというときのために、日頃から備えておきましょう。

2022年8月

感染症の流行があっても、行動制限のない自主判断での経済活動ということで、本当に判断が難しいことが多々あります。

早く飲み薬を開発していただき、安心して活動できる状況になるといいですね。


台風シーズン】

毎年8~9月頃と言えば「台風シーズン」。

この「台風シーズン」という言葉。

一般的には「台風がよくやってくる時期」を指しますが、台風の正式な記録という観点で見れば「台風発生における1年間の区切り」を指しますので、日本(北半球)では暦の1年と同様、1月~12月の1年間が「1台風シーズン」となります。

つまり、その年最初に発生した台風が「台風1号」。以降、発生毎に2号・3号・4号と順番に番号が付され、

台風がよくやってくる8~9月を迎える頃には、例年、15~20号前後になっていることが多いというわけですね。

というわけで、一般的には、8~9月頃を台風シーズンと呼ぶことに問題はなさそうです。

なお、統計資料がある1951年~2013年11月現在の主な記録は以下の通りとなっています。

発生数が最も多かった年は、1967年の39回(号)、少なかった年は、2010年の14回(号)。

最も早く発生した台風は1月2日(1979年)、遅く発生した台風は12月30日(2000年)。

ちなみにあまり聞かなくなりましたが「台風銀座」という場所はどこでしょうか。文字通り、台風の銀座通りです。

台風の通過が多く、被害を受けやすい地域のことをいい、沖縄・九州・四国地方から、近畿地方南部にかけてをさすことが多い。と辞書に書いてあるそうです。

2022年6月

消費税インボイス制度の導入が令和5年10月にせまってきました。

適格請求書発行事業者の登録が思ったよりすすんでいないようで、国税局もあせっているようです。

登録制度の概要ややっておくべきことなどが事務所HPのトップページから動画で視聴できます。ぜひご確認いただければと思います。


あじさいとカタツムリ】

あじさいは6月から7月にかけて開花します。種類は豊富にあり、白、ピンク、青や紫のものが主流です。

最近の品種改良では薄いグリーンの花をつけるものもあります。花に見えている部分は、実はガクが大きく発達したものです。

原産地は日本ですが、日本では「心変わり、移り気」という花言葉の通り、あまり好まれていませんでした。

そのため、ヨーロッパに紹介されてから、そこで品種改良が進んだようです。

あじさいは土壌の酸性度によって花の色が変わります。

一般的に酸性なら青、アルカリ性なら赤になると言われています。

また、開花から時間の経過とともに色が変化します。時間の移り変わりとともに花の色を楽しむことができますね。

あじさいといえば、かたつむりですが、あじさいの葉には毒があるので、一部の品種を除きかたつむりは食べません。

あじさいの葉には青酸配糖体という毒素が含まれていて、これは人体に害を及ぼします。

飾りとして料理にそえられていたあじさいの葉を食べた人が、食中毒を起こした件が報道されています。

では、なぜカタツムリはあじさいの葉にいるのかというと、あじさいの葉は身を隠すのに最適で、雨や風を耐え忍ぶために葉にくっついていることがあるのです。

カタツムリが活発に活動する時期はちょうどあじさいが見ごろを迎える時期なので、その関係で、あじさいを見るとそこにカタツムリがいるというようなイメージが広まったようです。



2022年5月

志木市役所の新庁舎で広告をださせていただくことになり、開業当初の資料を見返してみました。

「上野税理士事務所は、法律を遵守し、お客様と共に成長し続ける事務所として、お客様と社会の発展に貢献することを目標としています。」

初心を忘れずに取り組んでいきたいと思います。


【新茶の季節

立春(2月4日ごろ)から数えて88日目(5月初めごろ)を八十八夜といい、新茶の摘みごろです。冬の寒さの中で養分を蓄えたお茶の新芽は栄養分も、うま味も多く、「新茶を飲むと長生きできる」と言われています。

緑茶には様々な効用があることが報告されています。なかでもがんの抑制に効果があるとする報告は注目に値します。緑茶のどの成分ががんの抑制に関わっているのかはまだ十分に解明されてはいませんが、今、一番注目されているのがポリフェノールの1つの「カテキン」です。

カテキンは細胞の突然変異・がん化促進・転移などのがんの発症・進展のすべての段階で抑制効果があると言われています。カテキンは遺伝子のDNAに対して、人体がもっている修復機能を活発にし、活性酸素を消失させて突然変異の発生率を下げたり、発がんを誘導する物質が細胞の“かぎ穴”に入り込む前に穴自体を封じて入り込めないようにしたりして、がん化促進作用を抑えると考えられています。さらにカテキンは、がん細胞そのものに対して毒性を発揮する作用もあるようです。

カテキン以外のポリフェノールにもがん抑制効果があるようです。緑茶に含まれているビタミンCが発がん物質として知られているニトロソアミンの生成を抑制し、カフェインにも発がん抑制効果があるようです。

また、カテキンがインフルエンザウイルスを消滅させたり、病原性大腸菌O157や胃の中のピロリ菌などに対して殺菌効果があることなどが報告されています。

効用はさておき、新茶の美味しい季節です。自然の恵みをゆったりと味わいましょう。


2022年4月

まん延防止等重点措置が解除になったので、家族で千葉に旅行に行ってきました。地球の地磁気が逆転していたことがわかる「チバニアン期」の地層がある場所を観光してきました。
コロナで観光に対する意識も変わってきていることを感じます。


【春は体調管理に注意!

春は、気候はもちろんのこと、新しい職場や新しい仲間、引越など「変化」の多い季節です。気温高低差に伴う体温調節や、新しい環境での心の疲労など、いきなりの変化に順応することができず、体と心にストレスを与えてしまい、自律神経も乱れがちになってしまいます。過剰なストレスは心身の健康に悪影響を及ぼしかねません。気づかぬうちに、ストレスが強くなっていることもありますので注意が必要です。

心のバランスを整えるには生活のリズムを整える。

ポイントとなるのは「起きる時間」「寝る時間」「朝昼夕の食事の時間」3つです。これらの時間を、毎日なるべく同じ時間になるように心がけましょう。ただし、無理はせず、自分に合ったリズムを刻みましょう。栄養バランスのよい食事をとる。ビタミンやミネラルが豊富な野菜や果実が不足しないよう心がけましょう。中でも、旬のものは栄養も豊かで、食べる楽しみも大きく膨らみます。また、疲労回復や緊張緩和によい食材を選ぶとよいでしょう。たとえば、心身の疲労回復にはヤマイモ、緊張緩和にはシュンギクが効果的と言われています。

体温調節を管理する。

気候が不安定な春には、「薄物の重ね着」を心がけ、暑さ・寒さを感じたら、すぐに脱ぎ着できるように備えておきましょう。暑さや寒さもストレスになります。

休養をとる。

休日には何もしない、のんびりした時間も必要です。プライベートも忙しくし過ぎないように気をつけましょう。音楽を聴いたり、散歩をしたり、自分なりのリラックス法で休日を過ごしましょう。


2022年3月

志木市商工会のカッピーとくとくゼミにて、消費税インボイス制度についてお話をさせていただき、事務所のYoutubeにアップロードいたしました。

ご興味がある方はぜひご覧いただければと思います。


【春分の日

春分と秋分は、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日ですが、お彼岸にお墓参りに行く風習は、この太陽に関係しています。

仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界・あの世を「彼岸」といい、その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界、この世を「此岸(しがん)」といいます。そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになりました。

お彼岸のお墓参りは、いつ行けば良いのか迷う方も多いようですが、彼岸の期間であれば、どの日にお墓参りをしてかまいません。彼岸の中日は祝日ということもあり、お墓参りに行く方が多いのですが、最終日となる彼岸明けにお墓参りをしても問題はありません。大切なのは、ご先祖様や故人を大切にするこころ。ご自身の都合のよい日にお墓参りをするとよいでしょう。

お彼岸はインドなど他の仏教国にはない日本だけの行事です。日本では、正月など神道にまつわる行事を行う一方、仏教を説いた釈迦の教えも受け入れてきました。お彼岸は「日願」でもあるため、太陽の神を信仰する神道と結びつきやすかったという説もあります。また、春の種まきや秋の収穫とも結びつき、自然に対する感謝や祈りがご先祖様に感謝する気持ちにもつながって、お彼岸は大切な行事となりました。

「春分の日」の趣旨は祝日法によると、『自然をたたえ、生物をいつくしむ日』ということです。


2022年2月

令和4年度の税制改正では、賃上げに対する税額控除の増額や電子取引データの保存に関して令和5年12月31日までは紙での保存を認める措置が講じられました。

詳しくは特集号に記載されておりますのでぜひご確認ください。


【天地の日

2月19日は「天地の日」という記念日が制定されています。地動説を発見した「コペルニクス」の誕生日ということで制定されたそうです。「コペルニクス」は、「地動説」を唱えた人物で、当時の考えを180度変え、その後の天文科学の流れを大きく作りかえた人物です。コペルニクスが地動説を発表したのは1543年のことです。当時は「すべての天体が地球の周りを回っている」という天動説が当たり前の時代だったのですが、その天動説を説明するには、とても複雑な理論を必要としたそうです。しかしコペルニクスは「地球が回っている地動説であれば、理論が容易に説明することができる」ということに気が付くことができました。

天動説のように、1つの物事を当然と思ってしまうと、人は、どうしてもその意識に引きずられてしまいます。当然ではありますが、どんなに知識を持っていようとも、天動説前提の研究をしてしまえば、それ以上の発展はありえません。世の中、常識と呼ばれていることが必ずしも真実とは限りません。当たり前と言われていることを疑ってみて、少しでも何か引っかかることがあった時には、きちんと自分の頭で考えることが重要ですね。


2022年1月

新年あけましておめでとうございます。

昨年は持続可能な社会の実現のため、ペーパーレス化を推進し資源を無駄にしないことに取り組み始めました。今年はさらに持続可能な社会に貢献し、よりお客様の役に立つことができるように、事務所のスタッフみんなで業務の改善に努めたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

カレーの日】

おせち料理やお雑煮などのお正月料理もひと段落といったこの時期、いかがお過ごしでしょうか。ひと昔前の話ですが、おせちに飽きたらカレーもね。なんていうCMもありましたが、実は1月22日は「カレーの日」だとご存知でしたでしょうか?天皇陛下が学生時代に学食で好きな食べ物は?というインタビューでお応えになられたのは「カレーライス」でした。日本人ならほとんどの方が大好きなカレーの記念日がなぜ1月22日になったのでしょうか?

1982年(昭和57年) 1月22日、学校給食創立35周年に全国栄養士協議会がカレーを学校給食のメニューと決め、全国の小中学校の生徒約800万人に向けて一斉にカレーを給食として提供されたのが「カレーの日」の由来となりました。学校給食が始まった当初は、戦後の劣悪な児童の食生活の環境改善が目的とされ、小麦や脱脂粉乳など、アメリカから輸入しやすかった材料を中心にメニュー展開されていたことにより、日本人の食文化もそれまでに米飯食からパン食へと移行していき、食生活も豊かになっていきました。その反面「米離れ」が起こりつつある状態となっていきました。しかし古くから日本食の根本といえるお米には脳や身体のエネルギーとなる炭水化物たんぱく質そしてミネラルや食物繊維も含まれていた為栄養価の高い食品として注目されるようになります。1976年には米飯給食が正式導入されることになり、その後導入されたカレーライスは人気となり米飯給食が定着していきました。


2021年12月

電子帳簿保存法の改正ですが、猶予期間が設けられる等の情報がはいってきております。正確な情報がはいり次第、情報提供させていただきますのでよろしくお願いいたします。



一年の振り返り

2021年もあと少し。今年一年はどんな年だったでしょう?「今年もいろいろあったけど、そこそこ良い年だったな」「あまり良くなかったな」とおおざっぱなイメージだけではこの一年を頑張っていたのにもったいない!

一年の振り返りは、今年一年の自分を肯定して「一年間頑張ってお疲れさま」と自分を認めるよいチャンスです。

少しだけ深く今年一年を振り返るための質問を自分にしてみましょう。

質問1:今年一番うまくいったことは何ですか?  質問2:楽しかった思い出は何ですか?

質問3:これからも続けたいことは何ですか?    質問4:うまくいかなかったことから学んだことは何ですか?

質問5:来年はやめたいことは何ですか?        質問6:今年一番の大きな変化は何ですか?

質問7:感謝していることは何ですか?             質問8:もっと時間を使いたかったことは何ですか?

質問9:来年は変えたいことは何ですか?

年末にまとめて振り返りする時は、ポジティヴ思考が大切です。

一年のまとめをすることで、翌年に大きな飛躍があるかもしれません。今年の大切な記憶や体験を整理して、新しい一年につなげてくださいね。



2021年11月

電子帳簿保存法が改正され、令和4年1月1日より施行されます。
電子取引に関する書類の保存方法が変わりますので注意が必要です。
インターネット取引で紙で請求書がこない等の場合、該当いたしますのでご確認をお願いいたします。



【立冬
立冬とは、大体11/7から22日ごろのことで、冬の気配を感じ始める日を指す言葉です。気候的には寒さを感じにくいですが、秋の深さが増す時期でもあり、冬が近づいてきたと感じる人が多いでしょう。
立冬は二十四節気のうちのひとつ。二十四節気とは1年を24つに分類したものを指しています。
例えば立春や立夏、立秋も二十四節気のひとつで、各季節の訪れを表す言葉として使われています。
現代ではあまり使われなくなった言葉ではありますが、昔は季節を表す言葉として重宝されていました。
立冬の頃に、「亥の子の日」があります。亥の子の日とは、亥の月の「最初の亥の日(旧暦では10月、現在では11月)」に行われる収穫祭のことです。中国発祥の陰陽五行説によると、亥は「水」にあたります。ここから亥は火に強いとされ、亥の子の日にこたつ開きや炉開きをすると火災が起こらないと言われているのです。
現代でこたつを使用する際は、火を使いませんが、暖房器具の準備をするうえで縁起の良いと日と考えられています。立冬は冬の訪れを示しているため、暖房器具以外にも衣類や寝具などの冬支度をともに行うのもよいでしょう。
立冬に旬を迎える代表的な食べ物は、ほうれん草、白菜、新そば等があげられます。
旬の食べ物は栄養価や旨味が高まるため、積極的に取り入れ、冬に向けた準備を始めましょう。
 

2021年10月

緊急事態宣言が解除になり、実開催の志木市商工会主催の事業承継セミナーに参加したところ、経営理念を確認する機会がありました。
「自利利他の理念を通じて、問題を解決し、社会に貢献する」
初心を忘れずに行動していきたいと思います。



秋の慣用句と人の感覚】
秋の慣用句といえば
「暑さ寒さも彼岸まで」
意味は、『彼岸までには過ごしやすい気温になる』『残暑は治まり、余寒は和らぐ』ということです。
春彼岸の頃我々は「暖かく過ごしやすくなったと感じます。でもそれは最高気温がようやく14℃に達したくらいで最低気温は5℃に過ぎません。秋彼岸の頃、我々は「もう涼しくなって暑くない」と感じます。最高気温が25℃で春より10℃以上も高く、最低気温は18℃で春の最高気温より高いというのに。
真の「体感」温度は、それまでの慣れからも来るということなのでしょう。 体感とは面白いものです。

もう一つは、「秋の日はつるべ落とし」です。
つるべとは縄や竿の先につけて井戸の水を汲み上げる桶のことです。手を放すとストーンと井戸の中に落ちて行ってしまいます。それならば、12月の冬至の日が一番「つるべ落とし」なはずです。ここでも問題はなぜそう感じるかということでしょう。
では改めて、秋の日没は何故早いと感じるのか。
それはきっと、秋が日没時刻が最も急速に早くなる時期だからでしょう。
夏至から冬至にかけて、日没時間はどんどん早くなります。春の日没は1週間で5分程度遅くなるのに対して、秋は1週間で9分以上早まります。春に比べて倍近くの違いです。
ほんの数日で、明るかった帰宅時間が薄暮となり、あっという間に夜になっていきます。

人は今の絶対値ではなく、ちょっと過去の差に反応する生き物なのです。

 

2021年9月

緊急事態宣言が9月末まで延長されました。
今年になってずっと制限を受け続けている印象です。
一日でもはやく制限をうけていないと思える生活に戻ってほしいです。


【憂鬱感を楽にする食事】
緊急事態宣言が続き憂鬱感を感じる方も多いと思われます。 “憂うつ感が消える” “これさえ食べればやる気が出る” というような魔法の食べ物はありませんが、毎日の食事をおろそかにしていると、精神的に不安定な状態に陥りやすくなってしまいます。
これには感情や気分のコントロールをし、精神の安定に大きな働きをしているセロトニン(脳内物質のひとつ)が関係しています。
 憂うつ感への対策のポイントは、セロトニンを分泌しやすくすること・セロトニンを上手く働かせることです。
そして、その分泌に関係する栄養素はトリプトファン(アミノ酸の一種)・ビタミンB群・炭水化物です。
憂うつ感を感じるときは、これらを多く含む食品を積極的に摂取してみてくださいね。
トリプトファン
牛乳・チーズ等の乳製品や大豆製品、肉、魚、ゴマ、ナッツ、わかめ、卵黄、バナナ など
ビタミンB6
青魚、豚もも肉、牛レバー、大豆、小麦発芽、玄米、ニンニク、さつまいも、バナナ、かぼちゃ、パプリカ など
炭水化物
白米・パン・麺類(玄米や雑穀ご飯、ライ麦パンがおすすめ)
 
特におすすめな食べ物はバナナです。これら3つの栄養素の他に食物繊維も豊富に含んでおり、手軽で財布にも優しい万能食品ですので、常備しておくといいですね。

2021年8月

東京オリンピックが閉幕しました。
スポーツの素晴らしさを実感すると同時に、感染症対策の難しさを痛感します。
パラリンピックも無事に開催されることを願います。


【夏の風物詩】
夏の風物詩といえば、何を思い浮かべますか?日本で育った人なら、「花火」や「かき氷」を想像する人が多いのではないでしょうか。また、自分が生まれ育った地域の夏祭りや、特産品を思い浮かべる…という人も多いでしょう。
国内でも、地域によって異なる夏の風物詩は、国境を越えるとさらに大きな違いが見えてきます。世界にはどのような夏の風物詩があるのでしょうか?
【オーストラリア】
12月〜2月に夏を迎えるオーストラリア特有の夏の風物詩といえば、「クリスマス」。夏とクリスマスが同時に訪れるので、クリスマスといえば夏、夏といえばクリスマスを思い浮かべる人が多いです。
【イギリス】
イギリスの夏の風物詩といえば、「ピムス」。ピムスは、ジンをベースとしたリキュールで、イチゴやライムなどのフルーツと炭酸水を注いでカクテルとして飲まれます。フルーツやミントと一緒に爽やかに楽しめることから、夏に楽しみたいドリンクとして大人気です。
【イタリア】
イタリアの夏の風物詩と
いえば「ジェラート」。日本でもおなじみのデザートです。子どもからお年寄りまで、暑い夏の日はみんなそろってジェラートを美味しそうに食べています。他には、収穫期の「トマト」や「塩」も夏の風物詩です。
【スペイン】
スペインでは「オルチャタ」。甘くて冷たいドリンクなのですが、シナモンや砂糖で味付けがされており、豆乳に近い飲み心地です。このオルチャタをキンキンに冷やした物が、夏の定番カフェメニューです。
安心して渡航が出来る日が来たらぜひ現地でお試し下さい。

2021年7月

東京都に4度目の緊急事態宣言が発令されました。
ワクチン接種率が向上し、徐々に経済活動が活発になってきていただけに、残念です。
早く通常の生活に戻ることと、早期の景気の回復を願います。


【内視鏡の日】
7月14日は内視鏡の日です。みなさんご存知でしたか?
人間ドックなどで内視鏡検査を受けたことがある方もいらっしゃると思います。この内視鏡の起源は、なんと古代ギリシャ・ローマ時代までさかのぼるといわれています。紀元1世紀のポンペイの遺跡からも内視鏡の原型とみられる医療器具が発掘されています。
日本における内視鏡開発の始まりは、1950年になります。内視鏡のことを俗に胃カメラと呼びますが、開発当初の胃カメラは文字通り超小型のフィルム式カメラを体内に入れて写真を撮る、というもので、現在のように、操作しながら観察できるものではありませんでした。体内を観察できるタイプのものが発明されたのは、1964年のことです。ファイバースコープつき内視鏡が登場したことで、より高度な診断ができるようになりました。このころの技術の発達により、内視鏡は「食道」「十二指腸」「大腸」「気管支」「胆道」などの検査にも利用されるようになりました。
1970年代に入ると、電子機器の発達に伴って、テレビモニターに体内の様子を映し出し、複数の医師や看護師が同時に見ることができる環境が整いました。
内視鏡は食道・胃・大腸のがんなどを早期発見、早期治療するために大切な役割を果たし、進化発展しています。
7月14日『内視鏡の日』を機に、自分のためにも、家族のためにも、からだのことを振り返り、定期的な検診を受けるようにしましょう。

2021年6月

感染症の拡大でマラソン大会がないので、登山を新しい趣味として始めました。
登頂したときの達成感があり、気分転換にとても効果的です。
場面場面での判断能力や、問題解決能力も鍛えられる気がします。


【夏至】
夏至(げし)とは「夏に至る」と書くように、夏の盛りに向かっていく頃。二十四節気の10番目で、夏を6つに分けたうちの4番目の節気です。「立夏」と「立秋」のちょうど真ん中、つまり、暦の上では夏の真ん中となります。毎年6月21日〜7月7日頃にあたり、2021年は6月21日(月)から7月6日(火)までの16日間。カレンダーには初日に「夏至」と記載されています。一般的に「夏至」と言うときには、この初日を指すことが多いです。
北半球では、夏至(夏至の初日)は、1年のうちで昼の時間が最も長くなる日。「太陽の力が最も強まる日」とされ、スウェーデンなどの北欧では夏至祭が盛んに行われています。日本では、三重県伊勢市にある二見興玉神社の夏至祭が有名。梅雨のさなかですが、晴れていれば太陽の光を浴びて太陽からパワーをもらいましょう。
夏至の期間を過ぎたら、梅雨明けも間近。季節は一気に本格的な夏へと向かっていきます。
夏至は、夜が最も短い日です。夏の短い夜は「短夜(みじかよ)」と呼ばれ、夏の季語にもなっています。
近年では、夏至と冬至の夜、世界各地でキャンドルナイトのイベントが開催されています。このイベントは、照明を消してキャンドルの灯りだけで過ごすというシンプルなもの。
今年の夏至はおうちでキャンドルナイトを楽しんでみませんか?揺らめく灯りに癒やされながら、食事を楽しんだり、入浴したり。アロマキャンドルを使って、お気に入りの香りでリラックスしてもいいですね。

2021年5月

税理士会朝霞支部で副支部長という立場になりました。
役に立つ情報がより多く入手できるようになると思いますので
クライアントのみなさまに発信していきたいと思います。まだ収まらない感染症に対して、政府の支援策が継続して行われています。


【食堂車の日】
5月25日は「食堂車の日」です。1899年(明治32年)のこの日、現在のJR山陽本線にあたる山陽鉄道(当時は私鉄)において、京都駅~三田尻駅(現在の防府駅)間の急行列車に、日本で初めて食堂車が連結されました。
当時の食堂車は、一等車・二等車の乗客専用で、メニューは洋食のみでした。食堂の運営は、当初山陽鉄道の直営でしたが、後に神戸の自由亭ホテルの請負となったそうです。
戦時中は中止されていた食堂車でしたが、1949年に東京駅~大阪駅間の特急列車と、東京駅~鹿児島駅間の急行列車で復活。昭和30年代に誕生した特急列車には、当然のように食堂車が連結されました。
新幹線に食堂車が登場したのは、1974年で、当時は日本食堂、帝国ホテル、都ホテル、ビュッフェ東京といった4つの業者が運営しており、どの業者が担当しているかが時刻表に明記されていたといいます。
大好評だった新幹線の食堂車でしたが、新幹線の高速化による乗車時間の短縮などを理由に次第に姿を消し、2000年にはすべての食堂車が休止となりました。
現在も観光列車など、車内で食事を提供するものはありますが、自分の座席を離れて気軽に立ち寄れる食堂車が、懐かしく思い出されます。

2021年4月

いまだ収まらない感染症に対して、政府の支援策が継続して行われています。
私どものHPより最新の情報を発信させていただいておりますので、ぜひご確認いただければと思います。
スポーツ等で明るい話題も増えてきていますので、心晴れやかに毎日を過ごしていきたいと切に願います。


【おうち花見】
新型コロナウイルスによる1回目の緊急事態宣言から、1年が経ちました。今年は例年より早い開花となったソメイヨシノ。
昨年も宴会を伴うお花見の自粛は呼びかけられていましたが、今年はその声がより一層強まったように思います。
そんな中注目を集めたのが、いわゆる「おうち花見」です。自宅で映像や画像を鑑賞する方法がお手軽ですが、最近では、本物の桜への人気が高まっているといいます。

通信販売サイト楽天市場によると、2021年1月~2月における桜盆栽の流通額は、前年同期比113%となったそうです。
人気の商品は、小さな鉢に土・苔とともに桜が植えられており、つぼみから生長していく過程をも楽しむことができます。さらに、開花は1度きりでなく、コツをつかめば毎年楽しむことができるそうで、ギフトとしても需要があるといいます。

また、お花見に欠かせないお酒やお弁当、スイーツも売り上げを伸ばしたそうです。お酒では、缶に桜がデザインされた商品も登場しました。百貨店やホテル、飲食店では、スイーツセットや花見用のテイクアウトメニューが発売され、人気を集めています。

天候に左右されず、自宅で楽しめるということから、今後もひとつの選択肢となりうる「おうち花見」。
しかし、できることなら、仲間と顔を合わせて楽しい時間を過ごせる日が、1日も早く訪れて欲しいものです。

2021年3月

緊急事態宣言が2週間延長になりました。
新たな補助金や支援金の給付も始まっています。
先行きが不安定さを増しているので、利用できる支援策がないか私どものHPにて情報をご確認いただければ幸いです。


【ワクチン】
例年12月~2月にかけて流行するインフルエンザですが、今シーズンは患者報告数が大幅に少なく、その原因は新型コロナウィルスの流行を受け、感染予防対策が取られたことが影響したと考えられています。
新型コロナもインフルエンザもウィルス感染で発症する病気であり、飛沫感染と接触感染を避けることが感染予防対策になります。
新型コロナ対策がインフルエンザ対策にも大いに役立ったことは確かです。
インフルエンザにはすでにワクチンが存在し、毎年流行前に接種している人も少なくないと思います。
新型コロナにおいても先月より医療従事者から優先的に接種が開始されました。
なじみの深いインフルエンザワクチンなどは病原体そのものを培養したうえで弱毒化・不活化する工程が必要なため、短期間かつ大量生産が難しいとされています。
一方コロナのワクチンは従来のワクチンとは異なった技術を用いて生産をしています。
通常ワクチン開発には約10年かかることもある中コロナワクチンは短期間でワクチン開発がされました。
この背景には各国研究機関による地道な基礎研究の結果があります。
ワクチンが救世主となって、コロナ感染者の減少や重症化を防ぐ大きな役割を果たし、一日でも早く生活や経済活動が平常に戻ることを期待したいです。

2021年2月

緊急事態宣言が延長されました。これに伴い確定申告及び納付の期限も4月15日まで延長されました。私どもは新型コロナウイルスの感染拡大に最大限注意しながら、通常の期限内での申告を目指して業務に取り組みます。
また、緊急事態宣言で影響を受けるクライアントのみなさまに、様々な支援策の最新の情報を事務所HPを通じて提供させていただいております。気になる情報がございましたらお気軽にお問合せください。よろしくお願いいたします。

【節分】
日本には多くの季節行事があり、1年を通して全国的に親しまれているものから、地域性の高いものまで、さまざまな意味を持った季節行事が行われ、2月の代表的な行事として節分が挙げられます。
暦の上では立春から春が始まり、1年の始まりである春の行事の多くは、豊作や人の健やかな成長を祈る行事が多くあります。

今年の節分は例年より1日早かったですが無事に行えましたでしょうか。
節分が2日になるのは124年ぶりだそうです。
この原因は天文学に関係しています。
立春は太陽の黄経が315度になる時と定義されています。
今年はそれが2月3日におきるため立春が3日となり、節分はその前日の2月2日となりました。

地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間は365日ではなく365.2422日。
わずかなズレを調節する為にうるう年がありますが、地球が立春の位置を通過する時間単位で見るとわずかにゆらぎがある
為、立春の日付も前後します。

何気ない季節行事もその意味を調べていくと興味深い発見がありました。
次に2月2日が節分になる年は2025年になるそうです。
意外とすぐですね。

2021年1月

新年あけましておめでとうございます。
昨年は新型コロナウイルスによる影響で、大変な1年になりました。
今年もいまだおさまってはおりませんが、日々の業務を行えることに
感謝しながらスタッフ一同、事務所の目標に取り組んでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

【お正月遊び】
コロナ禍で迎えたお正月。子どもたちの遊びにも変化が見られたようです。
新型コロナウイルス感染防止の観点から、3密を避けるため外遊びが推奨されている中、昔ながらのお正月遊び「凧」が再注目されているといいます。

東京都台東区にあるおもちゃメーカー、株式会社オンダによると、今冬、凧の売上が例年の約3倍を記録しているそうです。凧は1995年頃まではよく売れていたようですが、娯楽の多様化により市場規模は縮小の一途をたどっていました。
さらに、これまでは子どもたちがもらったお年玉で購入することが多かったため、年始に動きがあるおもちゃだったそうなのですが、今冬は11月頃から売り上げが好調だったというのです。

社会現象にもなった人気アニメのキャラクターを描いたキャラクターカイトの効果かとも思われたのですが、その商品に限らず、どのキャラクターの凧も売り上げを伸ばしているといいます。
3密も回避でき、運動不足解消にもなるという点で注目されているようです。

今では親世代でも、凧揚げの経験がないという人もいるそうです。
ひと昔前に比べ、凧揚げができる場所は限られてしまうかもしれませんが、マナーを守って楽しみたいですね。

2020年12月

今年も残すところあとわずかとなりました。
コロナウイルスの影響でいろいろなことを見直す1年になり、社会的にも大きな変化がおきたと感じています。
どのような状況下でもクライアントのみなさまの持続的な発展に貢献できるように、自分たちができることをこれからも考えていきたいと思います。

【デパート開業の日】
12月20日はデパート開業の日だそうです。1904年(明治37年)のこの日、東京日本橋の「三井呉服店」が「三越呉服店」と改称、日本で初めてデパート形式での営業を開始したことを「デパートメントストア宣言」として顧客や取引先に発送しました。
令和2年11月末現在、一般社団法人 日本百貨店協会には、74社181店舗の百貨店が加盟しており、同年10月の売上高総額は約3,753億円だったそうです。新型コロナウイルスの影響で一時売上は落ち込んでいたものの、感染予防対策のもと物産展など催事企画の再開や、Gotoトラベルキャンペーンにより、やや客足は戻ったようです。しかし、入国規制によって免税売上が消滅していることから、前年同月と比較すると-1.7%となったそうです。
また、年末年始商戦にも、新型コロナウイルスによる新しい動きがみられています。クリスマスケーキやおせち料理は、クリスマスや年末年始を自宅で過ごす人が多くなるとみられていることから、商品の種類を充実させたり、あらかじめ小分けにされていたりと、今年ならではの工夫が見られます。お正月恒例の福袋も、販売期間を延長したり、事前予約を強化したりと、密を避けるための対策が考えられていました。
毎日感染者増加のニュースが流れ、まだまだ安心できない日々ですが、こんなときだからこそ、家族で、百貨店の料理を囲んでゆっくり過ごすのも良いかもしれませんね。

2020年11月

感染症拡大の長期化からいろいろな影響を受けています。
私が所属する税理士会での税務支援の在り方にも変化が求められています。
私どもも電話やリモートでできることと、対面でしかできないことを整理して
クライアントのみなさまにとって価値のあるサービスを提供していきたいと考えています。


【七五三】
この時期になると、七五三のお参りに出かける姿を見かける機会もあるのではないでしょうか。
もともと11月15日前後に行われていた七五三ですが、近年は混雑を避けるために10月頃から、
更に今年は新型コロナウイルスの影響で、より密を避けるために9月頃からご祈祷の受付をしていたところもあるようです。

七五三に欠かせないものとして広く知られている「千歳飴」。
こどもの長寿と健康を願う縁起物として、神社で祈祷をすると授与品として頂けるところが多くあるそうです。

七五三が一般的な行事となったのは明治時代といわれていますが、千歳飴はそれよりも早く、
江戸時代から広まったとされていて、その起源には2つの説があります。
1つは浅草の七兵衛という飴売りが、細長い飴を縁起の良い紅白に染めて「千年飴」または「寿命糖」として売り出したのが始まりとする説。
もう1つは、大阪の平野甚左衛門が同じような「千歳飴(せんざいあめ)」を浅草で売り出したとする説です。

細長い形状の飴には「この飴のように細く、長く、粘り強く、千年(千歳)もの長い年月を健やかに生きて欲しい」という願いが込められており、子どもの成長を願う七五三の行事と合致しました。

なお、千歳飴は、日本で古来より作られている水飴を何度も引き伸ばして作る「さらし飴」で、直径1.5cm、長さ1m以内と決まっているそうです。

2020年10月

近年の10月は海水温の上昇等により、台風の発生が多いように思います。
思い出されるのが昨年の台風19号ですが、柳瀬川も富士見橋付近の水位が上昇し決壊するかと心配しました。ご自身で自分の身を守るという防災意識が大切だと感じています。


【ぉ月見】
十五夜は別名「中秋の名月」と呼ばれ、“秋の真ん中に出る月”という意味があります。十五夜は旧暦8月15日をさすため毎年変わりますが、今年は10月1日(木)でした。

お月見といえば、この十五夜が一般的に普及していますが、他にも「十三夜」や「十日夜(とおかんや)」というお月見行事があることをご存知でしょうか。
この、十五夜・十三夜・十日夜の3つを合わせて「三月見」というそうです。
十三夜とは、旧暦9月13日のお月見のことです。中国から伝わったとされる十五夜に対し、十三夜は日本由来の風習といわれています。
これも十五夜同様毎年変わります。今年は10月29日(木)が十三夜にあたるそうです。

十日夜は旧暦10月10日に行われていた収穫祭のことです。十日夜も毎年変わり今年は11月24日(火)ですが、今でも収穫祭を行う地域では、満月かどうかにかかわらず、11月10日にお祭りを実施するところが多いそうです。

かつては、十五夜しかお月見をしないことを「片見月」といい、縁起が悪いものとされていました。また、三月見のすべてが晴天に恵まれると、良いことがあるとも言われているそうです。

今年は新しい生活様式を取り入れつつ、秋の涼しい夜風を感じながら、満月を見上げてみてはいかがでしょうか。

2020年9月

9月16日にセミナー講師として、「私の事務所経営」というお題でお話しすることになりました。稲盛和夫さんの著書である「生き方」を引用して、生きるとは何か、仕事とはどうあるべきか、について熱く語りたいと思います。


【モノレール開業記念日】
9月17日は「モノレール開業記念日」だそうです。前回の東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)のこの日、日本初の旅客用モノレールが東京都の浜松町~羽田空港間で開業したことを記念して、運営会社である東京モノレール㈱が制定しました。
モノレールとは、「1本のレールに跨りあるいは懸垂して、人や物を運搬する施設」をいいます。
モノレールの型式は「跨座型」と「懸垂型」に分けられます。「跨座型」は車体が走行軌道をまたがって走行する方式です。
「懸垂型」は走行軌道を走行する台車から車体が垂下されている方式です。
現在国内には10路線ほどのモノレールがあり、最も新しいものは沖縄都市モノレールで、2003年に開業しました。
その一方で、東京都江東区の恩賜上野動物園内の、上野動物園西園駅と上野動物園東園駅を結ぶ上野懸垂線(通称上野モノレール)は、車体老朽化のため、2019年11月より運行休止となっているそうです。
鉄道各社も新型コロナウイルスの影響を受けていると聞きます。
少しでも早くこの状況が落ち着いて、各地の公共交通機関が賑わいを取り戻す日を楽しみに待ちたいと思います。

2020年8月

長い梅雨が明けたと思うと、気温が体温より上昇するような日々が続いています。夕立があれば涼しくなった昔と違い、ゲリラ豪雨で生活道路が冠水するような時代になってしまいました。
時代の変化に適応できるものが生き残ると信じて、柔軟に変化に対応していきたいと思います。
スーパーや青果店の店先にスイカが並ぶ季節となりました。

【スイカ】
最近では多くの品種があり、一般的な赤い“大玉すいか”や“小玉すいか”の他に、果肉が黄色の“黄色すいか”、ラグビーボールのような楕円形の“マダ―ボール”、四角い形の“角型すいか”なども市場に出回っています。
国内の生産量トップは熊本県で、熊本県営業部長のゆるキャラ、くまモンがスイカ持ったグッズなども販売されています。
おいしいスイカの見分け方は、ズシリと重量感があり、縞模様が鮮やかなものが良品といわれています。なお、コンコンと叩いた音では判断しづらいそうです。
ところで、「スイカは果物ではなく野菜に分類される」という話を聞いたことがある方も多いかと思います。農林水産省では、概ね2年以上栽培する草本植物及び木本植物であって、果実を食用とするものを「果樹」として取り扱っています。
この定義によると、スイカだけでなく、メロンやイチゴも野菜に分類されるのですが、これらは一般的には果物として扱われていることから、「果実的野菜」と分類されているそうです。
スイカはカリウムやアミノ酸の一部であるシトルリンを含んでおり、この作用によって、体内のミネラルバランスを整え、むくみや利尿作用に効果があるといわれます。
旬の作物をおいしく食べて、暑い夏を乗り切りましょう。

2020年7月

家賃支援給付金や持続化給付金、各市区町村単位での補助金・助成金など、情報が随時更新されております。私どもの事務所のHPをご確認いただき、最新の情報をご確認いただければと思います。税理士が行う確認申立書等に関しても、私どもで積極的に支援をさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

【熱中症予防×コロナ感染防止】
外出時はマスクをすることがすっかり当たり前になってきましたが、近頃は気温が上昇し、マスク着用によって熱中症の危険性がさらに高まっています。厚生労働省のホームページに掲載されている、“「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント”という記事には、次のようなことが書かれています。

《マスクをはずしましょう》
屋外で、他の人と十分な距離が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。

《エアコンを使いましょう》
熱中症予防にはエアコンの活用が効果的ですが、一般的なエアコンは換気をしていません。新型コロナウイルス対策としては、冷房時でも窓を開けるなどの換気を行う必要があります。

《体調に異変を感じたら、涼しい場所へ移動しましょう》
ただし、屋内の店舗などが、人数制限等ですぐ入店できない場合は、日陰や風通しの良い場所へ移動してください。

他にも、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をすることや、定時の体温測定などといった健康管理も重要となります。

熱中症による死亡者の数は、真夏日(30℃)から増加するそうです。
今年の夏は特に暑くなるという予報も聞かれます。
徐々に外出の機会が増えている方もいらっしゃるかと思いますが、できる限りの対策をして、この夏を乗り切りましょう。

2020年6月

「新しい生活様式」の指針が厚生労働省から発表され、緊急事態宣言が解除されてもこれまでとは違った生活様式が実践されることとなりました。
①身体的距離の確保、➁マスクの着用、③手洗いがこれからも基本的な対策として挙げられています。
このような状況下で私どもでお役にたてることはないかと考え、マスクを寄付させていただくことを考えています。必要な方がいらっしゃいましたら、私どもにお申しつけください。よろしくお願いいたします。

【#ラグビーを止めるな】

新型コロナウイルスの影響により、多くのイベントが中止になっています。先日も、夏の高校野球が史上初めて中止となることが発表されました。
そんな中、話題となっているのが「#ラグビーを止めるな2020」という動き。高校生が自らのプレー動画をSNS上に投稿しています。
発案者は元ラグビー日本代表の野澤武史さん。
「大会が中止になってしまったことで、高校3年生がラグビー続けるために、大学やトップリーグのリクルーターに直接プレーを見てもらえる機会がなくなってしまった。何か高校生のためにできることはないか。」という思いで始めたといいます。
この動きは徐々に拡がりを見せ、新たなアピールの場となっています。

ある高校生は、全国大会出場が決まっていたものの、大会が中止になり、ラグビー推薦での進学を諦めて、一般受験に切り替えようとしていたそうです。
ところが、自分のプレー動画を投稿したところ、大学からスカウトの連絡があった、と喜びのコメントを寄せていました。

この動きはラグビー以外にも
「#サッカーを止めるな」や「#野球を止めるな」など、他のスポーツでも拡がりを見せているようです。

新型コロナウイルスによって多くのマイナスな影響があると思いますが、数年後、「コロナがあったけど」と思い出せるプラスの話題が、ひとつでも多くあると良いですね。

2020年5月

「緊急事態宣言」が延長され、厳しい状況が続いています。
資金繰りや、助成金、持続化補助金などの現在の状況に対応しつつ、
コロナショック後への準備が必要だと感じています。

【おうち時間】
4月7日に緊急事態宣言が7都府県に発令されてから、1ヶ月以上が経過しました。皆様の生活にも様々な変化があったことと思います。自宅にいる時間が増え、運動不足を感じていらっしゃるという方も多いのではないでしょうか。
インターネット上には、部屋の中でできるエクササイズやトレーニングなどの動画が多数公開されています。
先日、「足が早くなるダンス」という動画がテレビで紹介されていました。
このダンスは、損保ジャパンのホームページに掲載されていて、大学と公益社団法人日本ストリートダンススタジオ協会(NSSA)との共同研究により開発されたものです。
同ホームページによると、速く走れるようになるためには、以下の3つが重要になるそうです。
①足の回転数を上げる
②歩幅を広くする
③安定した姿勢の保持
これらのトレーニングをより楽しく、自然に行えるよう、足が速くなるための要素を組み込んだ構成となっています。
体を動かすことで、運動不足解消はもちろん、気持ちのリフレッシュにも繋がります。
そろそろ自粛疲れも出てくる頃かと思いますが、気持ちでコロナウイルスに負けないよう、心の健康管理にも気を付けたいところです。

2020年4月

新型コロナウイルスの影響で、ついに「緊急事態宣言」が発令されました。
私どもも感染予防の観点から、在宅勤務と時短勤務を開始いたしました。
クライアントのみなさまにご迷惑をかけないように、私どもが役に立てることを考えていきたいと思います。


【ランドセル】
新しいランドセルを背負った小学1年生を見かけ、新年度のスタートを感じる方もおられるのではないでしょうか。
ランドセルの歴史は江戸時代までさかのぼります。幕府が軍隊を導入する際、オランダから輸入した布製のバックパックが起源だと言われています。
これを通学カバンに採用したのは1885年、学習院初等科でした。オランダ語で『ランセル』と呼ばれており、それがなまって『ランドセル』になったと言われています。
明治20(1887)年、大正天皇の学習院ご入学祝いで、伊藤博文が箱型の通学カバンを献上しました。これが現在のランドセルの始まりです。
革製のランドセルは当時贅沢な高級品でしたので、全国に普及するのは1955年以降の高度成長期となります。
見た目だけではなく、強度や安全面でも改良が重ねられ、機能も充実して来ていますが、約130年もの間小学生の背中に背負われ続けているのですね。
6年間の濃密な思い出の詰まったランドセル。皆様はその後どうされていますか?使い道はないけれど、捨てるには思い切れない方も多いのではないでしょうか。
ランドセルのパーツを使ってミニチュアランドセルやキーホルダーなどにリメイクしてくれるというところもあるようです。
日本のランドセルは耐久性に優れていると有名です。壊れていないものは海外に寄付もできるようなので、ご興味がある方は調べてみてください。

2020年3月

新型コロナウイルスの影響を受けていらっしゃる方がたくさんいると思います。
政府が打ち出している経済対策につきまして、わかり次第、逐次情報発信させていただきます。私どもは東日本大震災以来の非常事態と考え、クライアントのみなさまのお役にたてるように取り組んでいきたいと思います。


【笑う門には福来る】
『笑う門には福来る』ということわざがありますが、『笑い』は健康効果もたくさんもたらすようです。
『笑う』動作は筋肉をフルに活用しています。大笑いをすることで、筋肉量が増え、基礎代謝があがりダイエットの効果もあります。また顔の筋肉の衰えを防ぐことでしわやたるみの予防にもなります。
さらには、糖尿病、リウマチ、心臓病もリスクを下げたり、予防の効果も証明されているそうです。
まだまだあります。笑う事で『セロトニン』という別名『幸せホルモン』が分泌されることで、心が穏やかな状態になりストレスから解放されます。
脳への血流が増加することで記憶を司る海馬や判断力を司る側頭葉が活性化し、いつもより記憶力が増し、てきぱきと判断を下せるようになります。仕事中に笑う事はあまりないかもしれませんが、許されるなら合間に談笑することで、仕事の効率アップが望めるかもしれません。
さらには、ウイルスや病原菌を破壊するNK細胞やB細胞を活性化することも証明されています。これらの細胞が活性化することで、免疫力が高まり、がんの抑制にもなると言われています。
人が1日に笑う回数は赤ちゃんで300~400回と言われていますが、大人になると15回くらいになってしまうそうです。
気が付いたらしかめっ面をしていることもあるでしょうか。そんな時はとりあえずにっこり笑顔を作ってみてはいかがでしょうか。何か楽しい笑いのネタが見つかるかもしれません。
おおいに笑って、ウイルスに負けないように、健康に過ごせるといいですね。

2020年2月

私が所属している税理士会朝霞支部主催で、各所で無料税務相談を行っております。
私もたくさんの方と応対するので、新型肺炎やインフルエンザ等の病気にならいないように気を付けています。
みなさまもマスクを常備、ご自身の免疫を高めて、病気にならないように気を付けていきましょう。


【うるう年とオリンピック】
閏(うるう)年の‘閏’とは、暦において普段の年月日よりも月数や日数などが多いことを言います。4年に一度、オリンピックが開催されるその年は閏年だと覚えておられる方も多いかと思いますが、閏年は必ずしも4年に1度あるとは限らないことをご存じでしょうか。
地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間が約365日ですが、1年につき約6時間足りないため、4年に1度、1日増やし暦の調整を行っています。しかし、本当のずれは1年で約5時間49分である為、さらに調整を行う必要があり、16世紀に次のルールが設定されました。
≪西暦の年数が4で割り切れる年は閏年です。例外に100で割り切れる年は閏年にはしない。その中でも、400で割り切れる年は閏年とする。≫
つまり西暦2000年、2400年は閏年ですが、西暦1900年、2100年、2200年、2300年は閏年ではないのです。気の遠くなるような調整ですね。
宗教的意味の強かった古代ギリシアで行われていた『オリンピア祭典競技』を起源とする平和の祭典・近代オリンピックは1896年の閏年にアテネで開催されました。その後、4年に1度開催されるオリンピックの年は同じく4年に1度の閏年と重なることになります。(ちなみにオリンピック開催の4年の周期も暦に関係があるとも言われています。)2000年のシドニーオリンピックは閏年でしたが、1900年のパリ大会は実際、閏年ではなかったのです。
2000年は4年に1度の閏年だったかのようですが、実は400年に一度の例外の閏年だったのですね。

2020年1月

新年あけましておめでとうございます。
昨年は内部監査士の資格を取得し、仕事の領域を拡大することができました。
今年も気持ちを新たにして、スタッフとともに事務所の目標に取り組んでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


【成人式】
成人式の始まりは、第二次世界大戦終戦後、埼玉県北足立郡蕨(わらび)町(現在のわらび市)にて1946年11月22日に、20歳の成人を対象に「青年祭」を開催したことと言われています。当時の蕨町青年団が主催し、地元の小学校の校庭にテントを張り3日間にわたって開催されたそうです。当時は現在のような、男性はスーツや袴、女性は振袖といった華やかな格好ではなく、男性は国民服、女性はもんぺ姿で参加したそうです。この青年祭が、復興に励む当時の国民の共感を呼び、全国に広がっていきました。そして、この青年祭に政府も影響を受け、1948年に公布された祝日法により、「成人の日」を1月15日に定め、全国で式典が行われるようになりました。現在では祝日法の改正により、1月の第2月曜日が「成人の日」とされています。
2022年(令和4年)4月1日より、民法の改正で、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられます。そこで気になるのは、「18歳で成人式をするのか?」という疑問です。しかし、多くの自治体では2023年1月以降も従来通り「20歳」のまま開催することを決定しているそうです。成人式の開催年齢については、民法改正後も基本的に地方自治体の判断にゆだねられる形となります。
最近では、成人式におけるモラルの低下等が問題視されていますが、先人たちが「若者を励ますため」に始めた成人式を清々しい気持ちで迎えてもらいたいと思います。

2019年12月

先日、次男の学校で持久走大会があり、8月から毎日2キロ走り続けていた息子は、目標の学年1位を達成しました。小さなことの積み重ねが大きなことを成し遂げられるという、毎日継続することの大切さを息子から教えてもらった気がします。


【イルミネーション】
この季節になると、あちらこちらで、街がイルミネーションに彩られます。私どもの事務所近くでも、大きな銀杏の木に電飾が付けられ、一気にクリスマスムードが高まりました。
イルミネーションの起源には諸説あるそうですが、一般的に伝えられているのは16世紀、ドイツのマルティン・ルターが始めたとされています。彼は、夜の森で見た煌めく星に感動し、木の枝に多くのロウソクを飾ることでその景色を再現しようとしたそうです。
日本にイルミネーションが登場したのは、明治時代のこと。
大阪で開催された博覧会の会場に飾られたのが始まりと言われています。また、輸入品を扱う『明治屋』が東京の銀座に進出した際、12月15日から毎晩イルミネーションを点灯したことが話題となり、広く知れ渡ったそうです。
近年では、LEDの普及によって、電気代も抑えられ、より鮮やかな色合いを楽しめるようになりました。
また、プロジェクションマッピングと呼ばれる、建物や空間などに映像を投影する技術により、音楽も融合した迫力ある演出も可能となりました。
クリスマスの時期だけでなく、春頃まで楽しめる場所もありますが、冬の澄んだ空気によってより一層煌めくイルミネーション。
これから寒くなり、家に籠ってしまいがちになりますが、ぜひ暖かい服装で、光輝く街に出かけてみてください。

2019年11月

先日、ラグビーワールドカップを観戦してきました。
「四年に一度じゃない、一生に一度だ」のキャッチコピーも秀逸で、長男と次男をつれて「一生に一度」と気持ちを高めて。初めてスタジアムでラグビーを見て、スポーツとしての面白さに魅了されました。
ノーサイドの精神も素晴らしく、観客席でも試合が終われば周りの外国の方と健闘を称えあうのが印象に残りました。
日本代表チームの活躍にあやかって、私どもの事務所も「ONE TEAM」として、行動したいと思います。



木の葉が紅や黄色に色づき、山々や街が華やかになる頃ですね。
紅葉(こうよう)は落葉樹が冬の休眠に入る前に葉をすべて落とす前の準備段階です。夏の光が多い時期には大きな葉でたくさん光合成をします。葉の部分は乾燥や寒さに特に弱いため、厳しい冬を耐え抜くために、また無駄なエネルギーを使わなくて済むように、冬になる前に落葉します。葉っぱの役割を停止していく過程で、葉色が緑から黄色、赤へと変化しその後枯れて落葉します。

紅葉が大規模にみられるのは地球上でも、日本を中心とする東アジア、ヨーロッパ、北米の東側だけに限られています。その中でも、日本は紅葉する樹木の種類が多く、奥行きのある微妙な色彩が味わえる地域はなかなかないそうです。
紅葉の見ごろは9月~11月の気温が低いと早まり、高いと遅れます。2019年の秋は全国的に気温が高く経過していて、紅葉見ごろ時期は全国的に平年並みか遅めになりそうだという事です。特に関東では少し遅めのようなので、今からでもピークの紅葉を楽しめそうです。

関東近辺の紅葉見頃予想を少しご紹介します。
 ・いろは坂(栃木)
    10月28日頃~
 ・筑波山(茨城)
    11月9日頃~
 ・芦ノ湖(神奈川)
    11月11日頃~
 ・長瀞(埼玉)
    11月16日頃~
 ・上野恩賜公園(東京)
    11月29日頃~

是非参考にしてみてください。


2019年10月

いよいよ消費税率が変更になりました。
私も自分で利用したレシートを確認のため保存しています。
EDYやSUICAなどのキャッシュレス決済は以前から利用していたのですが、支払で現金を利用することが激減しました。
中国ではキャッシュレス化が進み、自分の財布をなくしても1週間気づかない人も多いとか。
お金に対する意識もどんどん変化していくように思います。


10月31日はハロウィンです。
日本でもおなじみのイベントとなりました。顔の形にくりぬいたカボチャを飾ったり、仮装してパーティをされる方も多いのではないかと思いますが、そのハロウィンの由来や起源は御存じでしょうか。
2000年以上昔、古代ケルトで行われていたサウィン祭が起源といわれています。秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う儀式です。古代ケルトでは年の終わりが10月31日とされており、この日は日本のお盆のように死者の霊が家族に会いに来ると言われていました。ただ、精霊や悪霊も一緒に来てしまうと信じられており、その悪霊は家畜や作物に悪い影響を与えたり子供をさらったりすると言われていました。そこで悪霊と同じ格好をして人間ではなく仲間であるように装い、難を逃れようとした事が仮装の始まりといわれています。
ハロウィンにかざる、あのかぼちゃは『ジャック・オ-・ランタン』といいますが、その由来はサウィン祭とはまた別のようです。昔ジャックという乱暴者の男がいました。彼は、彼の魂を奪いに来た悪魔をうまく騙して追い払うのですが、息を引き取った後、天国にも地獄にも行けなくなりました。そこで、カブの中に火を入れ提灯にし、この世とあの世の間をさまようことになりました。このアイルランドの昔話がアメリカに広まったときにアメリカでなじみのないカブが、かぼちゃに変化したそうです。そして今では魔除けや悪霊を追い返すという意味でかぼちゃを飾るようになりました。
ハロウィンイベントでの事故や事件の話をよく耳にするようになりました。楽しいイベントの時こそ周囲への気遣いを忘れないようにしたいですね。

2019年9月

内部監査士の資格を取得しました。
監査役等の業務を行う上で必要と思い勉強してみたところ、
いろいろな知識を吸収することができました。
クライアントのみなさまのお役に立てるよう
生かしていきたいと思います。


夏の厳しい暑さも和らぎ、涼しくなってまいりました。のんびりお月見はいかがでしょうか。

お月見とは一般的に旧暦8月15日の十五夜を指します。十五夜は「中秋の名月」とも呼ばれ、「秋の真ん中に出る月」という意味があります。
初秋は台風や長雨が続きますが、中秋には大陸の乾燥した冷たい空気が流れ込むため大気の澄んだ季節となり、月がとても美しく見えます。
平安時代に中国から伝わったお月見は貴族に広まり、風雅に月を愛でていました。江戸時代に入ると庶民も楽しむようになり、豊かな実りの象徴として十五夜を鑑賞し、お供え物をして感謝や祈りを捧げるようになりました。

お月見といえばススキとお団子が思いうかぶ方も多いかと思いますが、それぞれどのような意味があるかご存じでしょうか。
地域などにより異なるようですが、ススキは家の軒に吊るしておくと一年間病気をしないという言い伝えがあります。お月見団子は一年の月の数12ヶ月分として12個乗せるといった説があります。またピラミッド状に積んだお団子の先端がお月さまへの感謝を伝えるアンテナのような役割となるそうです。

十五夜の他に十三夜・十日夜というものもあります。十三夜は十五夜に次いで美しい月といわれており2019年は10月11日(金)です。十日夜は11月6日(水)で、稲刈りを終え田の神様を見送る行事です。
昔から十五夜、十三夜、十日夜の3回とも晴れてお月見ができると縁起が良いとされています。

2019年8月

私もついに50歳になりました。
孔子の言葉に、「五十にして天命を知る」
とあります。
自分のするべきことを自覚して、これからの日々を楽しみたいと思います。


いよいよ夏本番。各地で夏祭りや花火大会も予定されているのではないでしょうか。
日本三大花火大会の一つである秋田県大曲の花火には、人口約4万人の大曲地区に、一夜にして約80万人もの観客が訪れるそうです。

【花火の歴史】
日本には鉄砲とともに花火の火薬が伝えられ、江戸時代になって現在のような遊びや観賞用の花火が登場しました。
流行とともに、花火を原因とする火災が多発し、幕府から「花火を行って良い場所を隅田川下流に限定する」というお触れも出たそうです。隅田川は花火の名所となり、19世紀にかけてその技術も発達していきました。
この頃活躍していた花火師が「鍵屋」「玉屋」。観衆は打ち上がる花火を見て、より良い花火に対しその屋号を呼びかけるようになりました。これが今も続く「たーまやー」「かーぎやー」という掛け声の始まりです。

【おもちゃ花火】
家庭でも楽しめるおもちゃ花火は、日本特有の文化だそうです。手持ち花火やロケット花火などいろいろな種類がありますが、今では贈答用として、桐箱に入った線香花火も販売されているとか。海外の方へのおみやげとしても喜ばれそうですね。

打ち上げ花火、おもちゃ花火、それぞれ違った楽しみ方があると思います。皆さんはこの夏、どんな花火を楽しみますか?

2019年7月

経済センサス基礎調査の依頼があり、調査票を改めてよく読んでみると、
「この調査は、統計法に基づく基幹統計調査として実施し、報告の義務があります。」と記載されていました。早速、調査票をオンラインで回答しましたが、
経済産業省のHPを確認すると、ほかにもたくさんの統計調査が行われていて驚きました。このような手続きがあって、正しい統計が報告されるのですね。


先日、東京2020オリンピックの聖火が通過する日程や市区町村等の情報が公表されました。
オリンピック聖火リレーとは、ギリシャ・オリンピアの太陽光で採火された炎を、ギリシャ国内と開催国内でリレーによって開会式までつなげるもので、開催国全体にきたるオリンピックへの関心と期待を呼び起こす役目も担っているそうです。
東京2020オリンピック聖火リレーは「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう」をコンセプトとし、2020年3月26日に福島県を出発して日本全国を回ります。
私共の事務所がある埼玉県では、7月7日~9日の3日間が予定されていますが、残念ながら志木市はルートに含まれていませんでした。皆様の地域はいかがでしょうか。
具体的なルートは、これから各都道府県の実行委員会において選定されるそうです。
そして、聖火ランナーの募集も始まっています。応募先は、聖火リレーのスポンサー企業4社と各都道府県実行委員会で、各応募先に1回ずつ、最大5回応募することが可能となっています。
〈基本応募要件〉
・2008年4月1日以前に生まれた方
・原則として、走行を希望する各都道府県にゆかりがある方 など
ご興味のある方はぜひ東京2020公式ホームページをご確認ください。

2019年6月

志木市ノルディックウオーキングに息子と一緒に参加してきました。
ロータリークラブで作成したポリオ撲滅のTシャツを着て颯爽と歩いてきましたが、残念ながら気づいていただけることはなかったようです。
これに懲りずにまたアピールしたいと思います。


今年は、5月に季節外れの暑さに見舞われた日本列島。ここ数年、猛暑やゲリラ豪雨など、これまで経験したことのない気象がたびたびニュースになります。

昨年、関東甲信地方は、6月6日に梅雨入りし、同29日に梅雨明けしたと発表されました。関東甲信地方で6月に梅雨が明けるのは初めてのことで、梅雨の期間も23日間と、これまでで最も短いものでした。
そこからの猛暑は、記憶に残っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

梅雨は、春から夏に移行する過程において、その前後の時期と比べて雨が多くなり、日照が少なくなる気象現象です。よくニュースで「〇〇地方が梅雨入りしたとみられます。」と報じられますが、これはあくまでも速報値であり、実際の天候過程を考慮して9月頃に修正されることがあるからだそうです。

最近では、2017年に関東甲信地方の梅雨明けが、7月19日から7月6日に修正されました。この年、東北地方では、梅雨明けが「特定なし」に修正されています。

今年はどんな梅雨になるのでしょうか。日常生活やレジャーにおいては晴れを望みがちですが、農作物や生活用水確保のためには雨も適度に降って欲しいものです。

そして今年は、豪雨による浸水や土砂崩れなどの災害が発生しないことを願ってやみません。

2019年5月

大型連休となったGWでしたが、みなさまどうお過ごしでしたでしょうか。
私もすべての日をお休みすることはできませんでしたが、家族で秩父に芝桜の観光といちご狩りに行ってきました。最近のいちごは種類も豊富で、大粒で大変美味しかったです。少し足をのばせば、埼玉にもいいところがたくさんありますね。


2019年のゴールデンウィークは、史上初の10連休となりました。10連休だった方もそうではなかった方も、いかがお過ごしでしたでしょうか。
今年は天皇退位、そして新天皇即位に伴う祝日が定められています。

5月1日
天皇即位の日

10月22日
即位礼正殿の儀が行われる日

ところで、10月の祝日といえば「体育の日」ですが、この名称が変わることをご存知でしょうか。
昨年6月20日に公布された、『国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律』によると、「体育の日」は2020年以降「スポーツの日」になるそうです。
今や、体育の日が10月10日だったことを知らない世代も増えている中、その名称まで変わってしまうのは、どこか寂しさも感じられます。
『国民の祝日に関する法律』には、国民の祝日として定められた日付と、それぞれの目的が明記されています。
例えば「こどもの日」には、“こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。”とありました。
何気なく過ごしてしまう祝日ですが、こういった目的を意識してみるのも、おもしろいかもしれません。

2019年4月

新しい元号が発表になりましたが、みなさまどうお感じでしょうか。
平成に元号が改元された時、大学生だった私にはピンとこない感じでした。
あれから30年が経過して、私も昭和・平成・令和と3つの元号の時代を生きることができることになり、昭和が古き良き時代に感じられてしまうのは、歳をとったからでしょうか。。。


4月1日新元号公表となり、いよいよ5月1日改元となります。
改元されることが事前に発表されたことから、『平成最後の○○』というワードが飛び交い、賑わいました。皆様はいかがでしたでしょうか。
『平成』は、2種の書物から由来しているようです。一つは司馬遷によって編纂された中国の歴史書である『史記』で、「内平外成(内平かに外成る)」からとられています。もう一つは政治史・政教を記した中国最古の歴史書『書経』からで、「地平天成(地平かに天成る)」。
つまり、「内外、天地とも平和が達成される」ということです。明治に改元した際に、一世一元と決められました。一世一元とは、天皇ひとりにひとつの元号ということです。それ以前は決まりがなく、占いや天変地異などの理由で短期間で改元されることもありました。

そもそも元号とは、特定の年代につけられる称号のことで、中国・前漢の武帝のとき使用されはじめ、アジアの東部に広まりました。日本では飛鳥時代に使用されるようになったと言われています。日本での最初の元号は「大化(たいか)」(西暦645年~650年)です。現在では元号を使用しているのは日本だけです。西暦と元号が存在し、数え方の違いで、時に煩わしく思うこともあるかと思います。しかし、現在日本のみに存在することを考えると、大切にしていきたいとも思いませんか。
平成も残りわずか。
皆さま平和に新元号を迎えましょう!

2019年3月

先日、関東信越国税局のコールセンターで所得税・贈与税の確定申告に関する電話相談を受けてきました。おおよそ60件の相談を受けましたが、さまざまな質問がありました。期限が決まっているので、期限内に申告を行わないと特例を適用できないなどもあり、申告や納付が遅延すれば、無申告加算税や不納付加算税などの罰則も適用されます。
毎年のことですから、早めに準備することを心がけたいものですね。

~お花見~
お花見は、昔の貴族行事が起源だと言われています。しかし、その当時は桜よりも梅が多く親しまれていたようです。和歌でも、花といえば”梅”、という認識が一般的でした。花見に、梅より桜が愛でられるようになってきたのは平安時代頃からです。しかし、一般庶民に桜の花見が広まるのはもう少し後で、江戸時代頃と推測されています。八代将軍・徳川吉宗が浅草や飛鳥山に桜を植林し、庶民が楽しめるようにしてから、現在のような花見の姿に発展していきました。

そして、花見の桜として一番人気はやはり”染井吉野(ソメイヨシノ)”でしょう。
ソメイヨシノは江戸末期に作られた品種で、明治以降、日本に一番多く植林された桜です。

花見の時期になると、桜の下での宴会で、皆さん盛り上がっていますが、花見の宴会がなぜ盛り上がるのかというと、桜の花粉に”エフェドリン”という興奮を誘発する物質が含まれているとのことで、その物質が盛り上がりを手助けしているのかもしれません。
また、桜の香りには、不安な気持ちを取り除き、情緒を安定させる効果や二日酔いになりにくい効果もあるのだそうです。

ただ、桜の花粉でもアレルギー症状(花粉症)を起こす人も稀にいるそうなので、注意が必要です。
花粉症の方にはつらい季節ですが、新生活のはじまりやお花見といった心浮かれるシーズンですね。楽しい予定を組んで、こころ軽やかに春の訪れを感じましょう!

2019年2月

私が所属している税理士会朝霞支部主催で、各所で無料税務相談を行っています。私もたくさんの方と応対するので、風邪やインフルエンザ等の病気にならないように気を付けています。みなさまも免疫を高めて、病気をもらわないように気を付けていきましょう。


2月といえば暦の上では春の初めとなる立春ですが、まだまだ寒い時期が続きます。

春になると温かくなり、花粉に悩まされる季節になりますが、2月の花粉症は、冬の寒のピークなので風邪と区別がつきにくく、中々判別がしにくいです。

2月の花粉症の原因となる草木の種類は、ハンノキ、オオバヤシャブシ、スギ、ヒノキ亜科ですが地域や気温によって花粉の飛散の時期が変わります。

咳やくしゃみ、鼻水は風邪の症状でもあるので、風邪と花粉症の区別がつかず、放置しておくと症状が長引き、不快感だけが続いてしまします。

咳の症状が酷く、10日経っても治まらない場合には、花粉症状の可能性があるので、病院受診をしてみた方が良いかもしれません。自分が何の花粉でアレルギーを起こすのか知っておくためにも、病院で一度検査をしてもらうと予防もしっかりできると思います。

また、花粉症の薬には薬局などで購入できる市販薬も数多くあります。薬剤師さんがいる薬局で、現在の症状や他に飲んでいる薬などの情報を伝えた上で、相談してみるのも良いかもしれません。自分で出来る限りの対策をして、花粉症に悩まされない快適な毎日を送りたいですね。


2019年1月

新年あけましておめでとうございます。昨年は新しいことに挑戦しつつ、独立当初を振り返る機会があり、気持ちも新たになりました。今年もスタッフ一丸となって、事務所の目標に取り組んでいきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


成人の日とは、新成人たちが両親や周りの大人たちに保護されてきた子供時代を終え、自立し、大人の社会へ仲間入りすることを自覚するための儀式(成人式)を行う日です。

その成人式ですが、、日本で初めて行われたのは第二次世界大戦が終わった直後の1946年です。埼玉県の蕨市で初めての成人式が行われました。戦後の激しい社会情勢の中で、将来を担う若者たちを激励しようということで当時の蕨町青年祭を企画し、「成年式」と呼びました。

~成人年齢の引き下げ~

平成30年6月13日に成人年齢引き下げを含む民法改正案が国会で成立しました。これにより、2022年4月1日から日本での成人年齢が18歳と決定しました。

成人が20歳から18歳に変更するということは、2022年度の成人式には同時に3学年が対象になる可能性が出てきます。2022年に成人式を迎える対象は以下のとおりです。

20歳:2002/4/2~2003/4/1生まれ、19歳:2003/4/2~2004/4/1生まれ、18歳:2004/4/2~2005/4/1生まれ

しかし、喫煙・飲酒・馬券・車券・舟券の購入などは、これまでどおり20歳以上にならないと許されません。